年末の旅路 [今年観た映画]
こんばんわ。ナオです。
ただいま鈍行電車の中でこれを書いています。
じつは毎年恒例となりつつあるのですが、帰省するために鈍行列車8時間の長旅をしています。
自分で日銭を稼ぎはじめてからは、新幹線代との差額を考えれば鈍行電車で本でも読めばいいやという結論となりました。幸い時間の都合はつく方なので。年末年始で5~6冊読んでいます。
本を読んだり、何を作るか考えたり、うつらうつらと電車に揺られるのも一興です。
苦痛などなく、むしろコスパを考えたら幸せな道中です。
そういう事にしています。
若干マインドコントロールの気配もいたします。
そして例年は読書タイムなのですが、今年の夏に帰省した際は、amazonプライム(有料会員)にて映画三昧をしてみました。
プライムの特典である映画見放題でネット界隈が盛り上がっていたのでワタクシも便乗した次第です。
おかげですっかりTSUTAYAから足が遠退いてしまいました。
以下順不同にご紹介いたします。
年末の空いた時間などにいかがでしょうか。
Amazonのリンク先がDVDになっているのは、プライムのページを貼り付けると画像が表示されなかったためです。
Amazonは著作権を気にしないで画像を使えるので重宝しています。
Amazonプライムの見放題シリーズ
ジュラシック・シリーズ4作目となります。
一作目のジュラシック・パークは1993年に公開されました。2作目のロストワールドは劇場で見た記憶があります。今までの系譜を引き継いでいるようですが、最後に前作を観たのがあまりに前で覚えていませんでした。しかしそういった前作の知識がなくとも、全く問題なく楽しめます。恐竜が逃げて大騒ぎするのに余計な情報はいりません。
後述する超高速参勤交代を探した際に、お薦めで紹介されたので、ダウンロード。
御算用者として加賀藩に代々仕える武士を堺雅人さんが演じています。こういった役職にスポットライトを当てた話に今まで出会わなかったので新鮮に感じました。
私の頭の中にいる武士のイメージは大体悪人を大勢叩き斬ってばかりいます。
たまに吉岡一門を壊滅させたりしています。あれ?武蔵は武士ではないか。
観る前からディレクターズカット版じゃなければ良さが伝わらないとか、原作を読むべきだとか散々ないわれようでしたが、私は楽しめました。
2作目の告知がテレビで流れ始めたのをみて検索してダウンロード。
参勤交代が終わったばかりの小藩がすぐさまもう一度参勤交代を無茶な日数で行うことに。
CMではずっと走り続けているイメージでしたが、話の都合上けっこう立ち止まります。
西村雅彦さんに笑わせてもらいました。
CGアニメが大好きです。
ミニオンズと製作元が違いますが、トイ・ストーリーは不朽の名作です。あと、モンスターズインクもお気に入りです。
肝心の内容は、元々の出演作である怪盗グルーをみていなくても大丈夫!たぶん!少なくとも私は見ていない!
可愛くて笑えて癒されます。
有料だけど借りたシリーズ
原作の「火星の人」が気になっていた頃に目に入ったので、レンタルしました。
原作は、作者がウェブで公開していたのをまとめてKindleに発表したら3ヶ月で3万5000ダウンロードされてその後に映画化に至ったという変わった出自の作品。
ゼログラビティのような息が止まるような宇宙の怖さなどはありませんが、マット・デイモンのユーモアと諦めない力強さが頼もしく、最後まで楽しく観れました。
原作は理系の人がワクワクする様な理詰めの展開らしいです。うーむ原作買いますかね。
オデッセイとは違いファンタジー色強めですが、こちらもお勧めです。スケールの大きい世界観を存分に味わえます。絶対映画館で観た方が良いタイプ。
映像の美しさもストーリーの進行も秀逸でまた観ると思います。最期の本棚の下りが必要なのか思いましたが、ワタクシの見識の浅さゆえの見解なのでしょう。
もう一度観たら腑に落ちるはず。はず。
さてはて本を読んだり、うとうとしたり、この文章を書いているうちに旅も終わりを迎えそうです。ちなみに今読んでいる本は、開高健の「最後の晩餐」です。Kindleに入れて読んでいます。
興味深く読ませて頂いておりますが、感想文などはとりあえず見送る方向でいきます。年開けたら制作関係を最優先していく所存です。
来年もよろしくお願い申し上げます。
ご清聴ありがとうございました。