"サクマ式"宝石コレクション
こんばんわ。ナオです。
今回はさくっと有名な宝石を2つご紹介します。
アメシスト(Amethyst)
アメシスト(Amethyst)
紫色の水晶で2月の誕生石でもあります。
この赤ワイン色の色味から、神話の酒の神であるバッカスを冠としてバッカスストーンという別名も。
日本では紫色は高貴な色だったという歴史もあり、人気の宝石となります。
よくアメジストと呼ばれていますが、濁点はなくアメシストが正しい表記です。
この濁点の問題は、ネット上だと正しく表記した方が検索されにくいという矛盾があります。
googleでの検索結果はアメジスト(誤)は3千万件に対して、アメシスト(正)は4百万件にとどまります。
むう。どうしていくべきか。アメシストを使う時になったら考えていきましょう。
ちなみに右側に見える赤と黒の物体はアメシストの入っていた容器です。いろんな石が入っていました。
最近はこういう風に、まとめて販売しているんですね。
普段あまり自分では宝石を仕入れないので知りませんでした。
モース硬度から考えても同梱しない方が良いと思います。
左側のカットはオーバルの多面カット。
右側はクッションのバケットカットとなります。
え、なんですか?
アメデスヨ?
なに言ってるんですかアメシストですよ。
これは濁点の問題以前ですね。
次にいきましょう。
エメラルド(Emerald)
エメラルド(Emerald)
緑色の代表的な宝石で、鉱物としてはベリルという分類になります。5月の誕生石です。
その色調は深く鮮やかで、ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどと並び世界四大宝石の1つに数えられています。
また、同じベリルの仲間にはアクアマリン、モルガナイト、レッドベリルなどがあります。ベリル系は素敵な宝石が多いということですね。
写真は先ほどのアメシストのカットにもありましたクッションのバケットカットとなります。
ちなみに、この特有の濃い緑はクロムやバナジウムといった元素によって発色している事をご存知でしょうか。
似たような緑色のベリルでも、元素が違うと全く別の宝石になってしまうんですね。
由来が違うとグリーンベリルという扱いになります。
発色の由来が違うだけで、お値段も全く別になります。
気を付けないといけませんね。
もちろんこのエメラルドはクロム由来の物のはずです。
ちょっと待ってください。容器に表記されている原材料名を確認してみます。
クチナシと書いてありますね。
あとパプリカ色素。
あれ?
植物由来?
おまけ
今回の2枚はInstagramで今年の春先に投稿した連作でした。
両方あわせて300以上のlikeを頂きまして、ありがとうございます。
自分の作品のlikeより多いのかもしれません。精進せねば。
※今ざっとアカウントを見たら全体の3.4番目くらいでした。
ところで今週は3連休ですね。
この連休でメイキング動画をテストしていきたいと思っています。
すでに試し撮りで一回失敗しました。
録画した後にピントが合ってないことに気づいて心が折れそうです。
機械のせいではないという事実が私に襲い掛かってきます。
とりあえず頑張ろう。
ご清聴ありがとうございました。